逆境を越える叡智は、すべて、与えられる。

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GIVE AND GIVE ミナジョーです。

ここでは、あなたが夢を叶える為の手助けになる記事を紹介していきます。 
 
あすか会議2018のセッション「すべては導かれている - 逆境を越え、人生を拓く5つの覚悟」の内容を書き起こした記事を紹介します。

そして、この「大いなる何かが、自分を育てようとしている」という覚悟を定めることができたならば、最後に定めるべきは、「第五の覚悟」、すなわち、「逆境を越える叡智は、すべて、与えられる」という覚悟です。

なぜ、この覚悟の大切さを申し上げるのか。私自身、このことを何度も体験させて頂いているからです。

あの禅寺で、何かを掴み、戻ってきた後も、病気の症状は10年を越えて続きました。また、この病気以外にも、色々な逆境を与えられました。その中には、別な形での「生死の境」という逆境もありました。

しかし、それらの逆境を前にしても、ここまで申し上げた四つの覚悟を定め、静かな心境で目の前の逆境を見つめていると、不思議なほど、その逆境にどう処すべきか、直観的な叡智が降りてくるのです。心の奥深くから沸き上がってくると言ってもいい。

それは、まさに不思議なほどです。逆境を前に、「そうだ、この方向に進んでみよう」「ああ、この道がある」といった形で、何かの叡智が降りてくる。湧き上がって。それは、決して「具体的な解決策」といった安易な意味のものではありません。

もっと深い意味で、「なぜか、あの人に会ってみようという気がした」「なぜか、この場所を訪れてみようと思った」といったものです。しかし、そうして、その人に会ってみたり、その場所に行ってみると、そこに、その逆境を越えていくための、何かの深い示唆があったりするのです。

いま申し上げたのは、何かの不思議な「直観」が働くということですが、もう一つ、不思議な「予感」が与えられることもあります。今日は時間も限られているので、詳しく申し上げられないのですが、私は、35年前に大病を与えられ、「今を生き切る」という生き方を身につけてから、なぜか、不思議なほどに「未来の記憶」とでも呼ぶべきものを感じるようになりました。

なぜか、あるとき、ふっと感じたことが、後に、「ああ、あのとき感じた予感は、このことだったのか」と思う経験が増えました。未来にやってくる何かを予感することが増えたのです。

この不思議な「直観」や「予感」。おそらく、この会場にも、そうした体験を持つ方が何人もいらっしゃるのではないでしょうか。この話を聴かれて、いま、会場では何人も頷かれていますので。

もとより、人間の「心の世界」というものは、いまだ解き明かされていません。どれほど科学技術が発達しようと、どれほど人工知能革命が進もうと、人間の「心の世界」の不思議さを解き明かすことはできないでしょう。 

例えば、分析心理学の創始者、カール・グスタフ・ユングが語った「集合的無意識」というものの存在は、誰も証明できないのです。しかし、仏教の世界では昔から、「阿頼耶識」という言葉で、その存在が語られてきました。そして、人間の心は深い所でつながっていると考えざるを得ない現象を、古来、多くの人々が経験しています。

例えば、ふとした瞬間に誰かの視線を感じ、その方向を見ると、実際、誰かが自分を見つめている。そうした経験は、誰もが持っているでしょう。また、例えば、あるとき、ある人物のことが心に浮かんでくる。その瞬間、不思議なことに、その人物本人から電話がかかってくる。そうした経験を持つ人も、少なくないでしょう。

こうした不思議な世界について語るのは、決して、怪しげな神秘主義を主張したいわけではありません。ただ、私のような科学者としての教育を受け、唯物論的な思想を身につけて歩んできた人間でも、その人生において、決して否定できない、不思議な体験が与えられるということを申し上げたいのです。

ただし、そうした体験の多くは、ここまで申し上げた、「今を生き切る」「今日という一日を精一杯に生きる」という修行を続けていると、自然に与えられようになったのです。

それは、私という人間が特殊なのではなく、皆さんも、「今を生き切る」という生き方を、日々行ずるならば、必ず、様々な形で「直観」や「予感」が湧き上がるようになります。また、逆境に直面したときも、その逆境を越える叡智が、不思議な形で与えられるようになります。

しかし、今日の講演は、そうした話をすることが主題ではありません。また、そうした話をする時間もありません。もし、皆さんが、こうしたことに興味を持たれるならば、この講演の演題と同じタイトルの近著、『すべては導かれている』において、詳しく書きましたので、そちらを参考にしてください。

この著書では、直観、予感、シンクロニシティ(共時性)、コンステレーション(布置)、そして運気について語り、なぜ、そうした形で、叡智が与えられるのか、なぜ、我々の人生では、そうした現象が起こるのかについても述べています。

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