おはようございます。
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職業はドリーマー!ミナトジョーです。
「ジャストインケース」と「ジャストインタイム」
製造業では、ジャストインタイムで製造するようになり、大量の在庫を抱えることはもうありません。
必要に応じて利用できる工程で製品を製造しているのです。多くの無駄な学習は、将来に備えてジャストインケースで行われるものなのです。
何かおもしろいことや好きなことをみつけては、「もしかしたら勉強しておいた方がいいかも…」おもしろいウェブサイトやおもしろい広告を見つけては、「手に入れておいた方がいいかも…」「勉強しておいた方がいいかも…」という具合です。
情報過多の昨今、情報に接するときにそのような方法を取るべきではありません。そのような方法で情報に接していると、学び終えたときには既にその情報は古くなっているでしょう。情報は常に変化します。
あなたが今学んだことを、1年半の間に利用する計画がないのなら、実際に使うときにはもう古くなっているのです。
それは既に最先端の情報ではなく、全く役に立たなくなっているかもしれません。それでは、広く浅い、目的のない人になってしまいます。
おそらくここが最も肝心なところですが、学習は、目的中心で考えなければなりません。
ジャストインタイムで考えてください。ジャストインタイムで学ぶということは、今まさに必要なものを学ぶということです。
あなたの目的地がどこで、そこに到達するために何を知る必要があるかを知るということです。それらに特化して学ぶということなのです。
そうすれば、望み通りの成果が得られます。学んだことをより早く活用して、目標を達成できるでしょう。目標とは、なぜ学びたいのか、何を学ぶのか、ということのそもそもの原動力であるはずです。
このように、ジャストインタイムとジャストインケースは別物なのです。
出典
リッチ・シェフレン ラピッドラーニング
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