『論語』から贈る10の言葉

おはようございます。
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GIVE AND GIVE ミナジョーです。

ここでは、あなたが夢を叶える為の手助けになる記事を紹介していきます。
『論語』は、紀元前6世紀から5世紀にかけて生きた中国、春秋時代の学者、思想家である孔子の教えを弟子たちがまとめた書です。

そこに書かれた孔子や弟子たちの言葉には、現代にも通じる「人生を豊かにするための考え方」があふれています。

3500人の弟子がいたという孔子を聖人君子のように思っている人が多いのですが、それは正しくありません。

孔子が生きた時代は乱世で、政府の高官として働いた時期もありましたが、わずか3年で旧勢力に追われ、それから15年近くも理想の政治を求めて諸国を旅したのです。

順風満帆の人生ではなく、苦難の人生だったといえます。
2009年に公開された中国映画『孔子の教え』では、名優チョウ・ユンファがそんな孔子の生きざまを演じています。

孔子は、そうした苦難の人生において、どう生きたら自己を確立し、強くしなやかに生きていくことができるのかということをひとりひとりの弟子に語りました。

ですから、不遇な時期や「人生を変えたい」という悩みを抱えているときに、『論語』がヒントを与えてくれるのです。

① 悟りは目の前の現実世界にある

「朝(あした)に道を聞きては、夕べに死すとも可なり」

→ 朝に正しい道が開けたら、その晩に死んでも後悔はない。


「悟り」や「道」というものは、特別なところではなく目の前の現実世界にあります。
今を生きることが大事。

目の前の現実世界をしっかり生きることが、悟りにつながるのです。
孔子は、山にこもって修行するようなことを否定しています。

仕事でもなんでも目の前のことに一生懸命取り組んで、誰かの役に立とうと思ったときに、道は見えてくるのです。

② 自分で限界をつくらない

「力足らざる者は中道にして廃す。今汝(なんじ)は画(かぎ)れり」

→ 力の足りない者は途中でやめることになるだろうが、今お前は自分から見きりをつけている。


「先生の道を学びたいのですが、力が足りないのです」という弟子に対して、孔子が言った言葉です。

自分の可能性を信じることができず、自分で限界をつくってしまう人間は、成長できません。

まず、限界をつくっているのは自分だということに気がつくことが大事。
仕事でなかなか結果が出なくても、すぐにあきらめてしまってはもったいない。

ひとつのことを少し辛抱して続けると、必ず人間は成長することができます。

③ 道を切り開くのは努力と謙虚さ

「博(ひろ)く文を学びて、これを約するに礼を以てせば、亦(また)以て畔(そむ)かざるべきか」

→ 一生懸命勉強して、それをひけらかさず礼儀を忘れなければ、きっと結果はそむかない。


努力をしているのに報われないと感じている人は、振り返ってみましょう。
自分が努力しているということを、これみよがしにアピールしていませんか?

努力するだけでなく、謙虚な姿勢で苦労することによって、人間は成長するのです。

④ 成長の秘訣は楽しむこと

「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」

→ 知識があっても、そのことを好きな人にはかなわない。好きな人も楽しんでいる人にはかなわない。


仕事でも趣味でも、深い知識がある人は立派だけど、もっとすごいのはそれを好きで実践している人です。

さらにすごいのは、自分がどんな状況にあってもそれを楽しんでいる人なのです。

何かを楽しく感じると、自分の中にあるマイナス要素やストレスなどを忘れてしまうので、プラス思考ができるようになります。 

⑤ 他人を気にせず自分のやるべきことをやる

「其の位に在らざれば、其の政(まつりごと)を謀(はか)らず」

→ その地位にいるのでなければ、その政務に口出しをしてはいけない


会社という組織で仕事をする以上、自分に与えられた地位や役職というものがあります。

上の立場になったり下の立場になったりして視野を広げることはよいことですが、口出しや、違うポジションの仕事をしてはいけません。

自分に与えられている目の前の仕事を全力でやることが大事。

スポーツでも同じですが、それぞれのポジションを個々が守ることによって組織は成り立つのです。

⑥ 失敗を認めることで成長できる

「過(あやま)てば則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ることなかれ」

→ 自分が間違っていることがわかったら、躊躇せずに改めなさい。


誰にでも失敗やあやまちはあるものです。
大事なことは、それがわかったら素直に認めてすぐに改めること。

そして、2度と同じ失敗を繰り返さないことです。
目の前の現実を受け入れて、変わることができる人間は、成長します。

⑦ 物事は両面から見る

「故きを温ねて新しきを知る、以て師と為るべし」

→ 過去の出来事や先人の知恵を学んで、新しい考え方の役に立てなさい。


「温故知新」という四字熟語になっているほど、この言葉は有名ですね。
古いものには価値がない、または古いものにしか価値はないなどと考えるのは間違いで、古いものにも新しいものにも、それぞれよい部分があるのです。

物事には必ず両面があり、その両方の価値を知ることが大事。
一面だけを見て判断してはいけません。

⑧ 自分で解決しようとする者が成長する

「之を如何(いかん)、之を如何と曰(い)わざる者は、吾(われ)之を如何ともする末(なき)のみ」

→ これはどうしよう、どうしようと自分に問いかけないような者は、私にはどうしようもない。


人生を変えたいと思っても、自分で考えずにただ情報を集めたり、人に相談するだけでは前に進めません。

日々、降りかかる困難や課題に対しても、自分で解決方法を探さなければ次につながらないのです。

常に問題意識をもっている人間は、考えることが次の一歩につながるので成長することができます。

⑨ 困難なときこそ真価が問われる

「歳寒くして、然(しか)る後に松柏(しょうはく)の彫(しぼ)むに後(おく)ることを知る」

→ 寒くなってから、はじめて松やヒノキが散らないで残ることがわかる。


調子が良いときや物事が順調に進んでいるときは、誰でもうまく仕事できるもの。
苦境に立たされたときこそ、その人の実力が問われます。

苦境に立たされなければわからないことがあります。
たとえば、最後まで助けになってくれた家族や友人の存在。

苦境に立つと、本当に大切な人や物事の存在を認識することができます。
仕事が順調でおカネもあって、ちやほやされているときは、誰の周りにも人が集まってくるものなのです。

⑩ 自分のすべてを受け入れる

「君子は諸(こ)れを己に求む。小人(しょうにん)は諸れを人に求む」

→ すぐれた人物は、自身に責任を求めて反省するが、度量の小さな人物は相手の落ち度を非難して責める。


自分を省みない人は、他人からどう見られているかということばかり気にして、自分を変えようとしないもの。

だから、他人から評価されなくなると、自分のせいとは考えずに他人のせいにします。
こういう人間は、逆境に弱く、一度落ち込むとなかなか立ち直ることができません。

失敗した自分も、ダメなところも、すべて受け入れることができる人間は、度量が広いのです。

出典
人生を変えたい人に贈る20の言葉-老子と孔子の教えに学ぶ真理
https://re-sta.jp/change-a-life-8169

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