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GIVE AND GIVE ミナジョーです。
ここでは、あなたが夢を叶える為の手助けになる記事を紹介していきます。
今日は固定概念にとらわれない13の逆転発想-創造力を発揮する考え方という記事を紹介します。
5. 価値判断の基準を変える
デュシャンのアートのように、それまで見向きもされなかったものが、新たな価値を生むことがあります。
1960年代の初頭、THE BEATLESの音楽性とファッションが、新しい価値観を生み出します。
デビュー前のTHE BEATLESは、革ジャンにリーゼントというスタイルで、ハンブルグのライブハウスに出演していました。
美術学校出身のジョン・レノンは、便器を首からかけてステージに登場したといいますから、デュシャンのアートを意識していたのかもしれませんね。
彼らのステージを見て、秘めた才能を見出したブライアン・エプスタインというマネージャーは、イタリアンモードのタイトスーツにネクタイ、パリのファッションであったマッシュルームカットという型破りなスタイルで、まったく新しいビジュアルのバンドをつくり出します。
THE BEATLESのブレイクは、カッコよさの価値判断の基準が世界的に変わった瞬間でした。
「高価なものがよいもの」「苦労してつくったものは価値があるもの」「長い間続けられてきたことは正しいこと」といった固定観念を捨てることは、リスクをともなうことも少なくありませんが、逆転の発想は捨てることからはじまるのです。
6. 背景にあるストーリーを見る
芸術作品は、その作品の背景が見えると価値を変化させることがあります。
歴史に残っている絵画には、その絵を描いたときの作者の心理や時代背景がメッセージ性をもって、作品の価値を上げているものがたくさんあります。
背景にあるストーリーが心を揺さぶるものであれば、1枚の絵が与える感動は大きくなりますよね。
構図や色づかいといった目に見える要素だけでなく、メッセージもその絵画の価値になっているということです。
これは、物事の見た目だけにとらわれず、背景に隠れているストーリーやメッセージに目を向けることができれば、新たな発想が生まれるということ。
外見だけでなく、本質や内面を見る目が大事だということです。
7. 人間の心理を理解する
絵画に限ったことではありませんが、権威ある人間が高く評価したことで、社会的な評価が変わってしまうことが、よくあります。
普段、本をあまり読まない人が、文芸賞を受賞した小説だから読んでみようと思って本を買うことがありますよね。
人間には、不安になると周囲に合わせようとする心理があり、「集団的無知」と呼ばれます。
道路で倒れている人がいるときに、「助けるべきだけど、よくわからずに手を出したことによって、もっと状況が悪くなってしまったらどうしよう」と迷って、助けることを躊躇してしまう人が多くなるのは、この心理が働くから。
権威からの評価は、この心理に「手を出しても大丈夫ですよ」という保証を与える効果があるのです。
固定観念を打ち破るためには、こうした人間の心理を理解しておくことも大事ですね。
8. データより直観に訴える
確かな根拠を示すために、データを集めることがありませんか?
時と場合によっては、これが裏目に出てしまうことがあります。
飲食店で、「当店はオーガニックにこだわっており、お米は○○産を○○の水でじっくり炊き上げております。○○は○○の○○だけを使い……」と、いかに美味しいかということを文章で説明しているところがありますよね。
自分の得意なことを並べるのは「能書きを並べる」といわれますが、こういう「説明」が多い店は、説明をしなければいけない理由があるわけです。
自信のなさや、欠点隠しの表れだととらえられる人も多いでしょう。
料理は五感で味わうといいますが、大事なのはデータなどよりも、居心地のよい空間や、見た目や香りといった直観に訴える要素で、やはり食べて美味しいことが一番重要。
科学的なデータよりも、人間の直観を大事にしたほうがいいいことは多いのです。
9. 「失敗は繰り返さない」より「忘れる」
忘れっぽい人は、メンタルが強いといいます。
それは、余計なストレスを溜めないから。
失敗をしてしまったときに、「二度と繰り返さないようにしよう」と反省することが大事だというのは、既成の概念です。
実は、自分にとってのマイナス要素は忘れてしまったほうがいいのです。
それが失敗だとわかっている人は、無意識のうちに繰り返さないよう行動します。
しかし、忘れようとすればそのことを思い出すので、意識的に忘れることはできません。
楽天的な人は、プラスのことばかり考えますが、それがストレスを溜めないコツなのです。
どんなときでも、気持ちよいこと、楽しいこと、うれしいことを考えることができる人は、クヨクヨしないので失敗のショックから早く立ち直ります。
「反省などしないほうがいい」という逆転の発想です。
出典
固定概念にとらわれない13の逆転発想-創造力を発揮する考え方
https://re-sta.jp/fixed-concept-8509
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